皆様こんにちは。武蔵小杉にある川崎市医師会館のホール議場に掲げられている標語です。ラテン語でプロー・ボノー・プーブリコー「公共の利益のために」と訳されるそうです。
令和5年6月29日、川崎市医師会定時代議員会において川崎市医師会理事17名の1人に選任されました。私にとって初めてのことですし、産婦人科医が川崎市医師会の理事になるのは何十年ぶりとも伺っていますし、そして何より私が一番年次が若い。正直今は誇らしい思いより不安が強いです。しっかりやれるだろうか、川崎市に迷惑かけないだろうか、本当に私でよかったのだろうか、家族との時間は無くなってしまうのだろうか、自分のクリニックの診療や学会活動は大丈夫だろうか、まだなにも知らないか不安なだけなのだろうか。どう自分を活かせるか、生かせるか・・・。
少子化対策担当主担当、災害医療対策副担当の理事として活動を開始致します。どうか、皆様のさらなるご指導と応援を宜しくお願い致します。「公共の利益のために」に続く言葉はなんなのでしょう。今はその答えが出ていません。活動することで自分なりの答えが浮かび上がってくるといいなと思っています。では皆様、お元気でお過ごしください。