皆様おはようございます。昨日ラボコープジャパンの方にクアトロテストについての勉強会をしていただきました。

クアトロテストは染色体異常などの確立を算出する出生前スクリーニング検査です。いわゆる新型出生前診断、はNIPTですが、この検査は旧型出生前診断という位置づけになると思います。NIPTの検査費用が一般的にはだいたい20万円くらいなのに対して、クアトロテストは10分の1くらいなのでまだまだ需要はある検査と考えています。

この検査は胎児の染色体異常などの確率を算出し、そこから陽性、陰性が判定されます。新旧どちらの検査であっても陽性の判定であった場合には確定診断となる羊水検査は必要です。ですので、やはり検査の前には、この検査のうける意義の確認と結果の解釈の仕方、その後の流れについて患者さんとしっかり相談することが大事になります。

当院でも今後クアトロテストを導入する方針でおります。
では皆様、今日もお元気でお過ごしください。