高校や大学に同門会があるように、聖マリアンナ医科大学産婦人科にも出身者で構成される同門会があります。最近この同門会の幹事の一人に就任致しました、と言いましても具体的な仕事はよくわかっていませんでした。

数年ぶりにこの同門会の幹事会が二子玉川で開催されました。これまでの聖マリアンナ医科大学産婦人科の歴史を作られてきた大先輩達と先代教授、現産婦人科学教授、錚々たるメンバーに恐縮しつつ今後の同門会のあり方や運営についての会議に参加させて頂きました。

で・・・、同門会誌の編集委員をすることになりました。こういうの初めてなのでまだいまいちどんなふうにすればいいのか分かりませんが、シンプルに考えると、原稿集めて本にする仕事!と思われます。

これまでの私たちの同門会誌を見直してみると、大学病院を離れてご実家の産婦人科を継がれている先生方の近況報告や新人の挨拶、何かの学会等で受賞、表彰された先生方の挨拶や報告、留学から帰っていらした先生方の海外での生活の報告などが主な内容になっています。

いわゆる、これは、あれですね。取材する感じ。取材して本にまとめる、ということですよね。ちょっと頭に浮かんでいるのは、直接私がご実家を継がれている地域の先輩、後輩のところに伺って取材して記事にしてみる、ってどうかな、と。地域によって産婦人科のニーズも違うでしょうし、直接伺うことで見えるなにかもあるかもしれないし、私のクリニックにも導入できることを教えて頂けるかもしれないし、ちょっと観光もできるかもしれないし・・・。ふくらませすぎかも(汗)

いずれにしても、大学の医局にたくさん置いてあるほかの大学の同門会誌を読んでみようと考えています。新しい面白い企画が生まれるかもしれない。皆様も、なにか面白いアイデアがありましたら是非教えてください。

では皆様、お元気でお過ごしください。