皆様こんにちは。 

日本オーソモレキュラー学会では、コロナウイルスに感染した場合は、従来の基本的な治療に加えて医療機関におけるビタミンC点滴とサプリメントを推奨しています。
軽症では高濃度ビタミンC点滴 12.5g
重症では高濃度ビタミンC点滴 25.0g

先日の日本オーソモレキュラー学会では多くの論文や新聞の記事が報告されました。

1999年の論文・・・ビタミンC1gを1時間ごとに6回摂取した後、以後1日3回の投与で風邪とインフルエンザ症状が緩和した。ビタミンCを1回1g、1日3回投与することで風邪症状の予防ができたと報告。

2012年、フランスの報告。感冒症状で来院した患者にビタミンC1g+亜鉛10㎎を5日間投与したところ、投与群で有意に風邪に伴う症状の早期改善を認めた。

2020年2月2日、有名医学論文誌ランセット。COVID-19による重症急性呼吸不全の治療に高濃度ビタミンC点滴による救命療法も治療の一つとして考慮できる、という報告。

2020年3月25日、英国紙Daily Starの記事。コロナウイルス感染患者をビタミンCで治療し、医師がその効果を認める。ビタミンC治療がコロナウイルス感染拡大の流れを変える可能性がある。

中国の上海市瑞全病院、救急医療チームの報告。中等度から重症のコロナウイルス感染患者50名に対して高用量ビタミンCを静脈内投与した。中等症の患者には10,000mg/日、重症の患者には20,000mg/日を7~10日継続して静脈投与した。投与としたすべての患者の症状が改善した。死亡した患者や副作用はなかった。

新型コロナウイルスの治療に、アメリカ、バージニア州、コモンウェルス大学やイタリア、シチリア州、パレルモ大学においてビタミンC点滴の臨床試験が始まっている。また、アメリカの400の病院でビタミンC点滴を新型コロナの治療に使用するプログラムが取り入れられている。

2020年2月。中国の武漢大学でCOVID-19 による重症肺炎に対するビタミンC点滴の臨床試験が行われている。中間報告として、ビタミンC点滴により、①重症になる率を減らす②死亡率を減らしている③入院期間を短縮させる、といった結果が挙げられている。

この様な情報は日本では全くメディア(テレビはもちろんネットでも)、国会議員、自治体から残念ながら公表されていません。

今までの、言われてきた感染予防をしてきて、でも感染してしまった場合には入院して治して帰る・・という流れはもうなくなってしまいました。しばらく入院できないかもしれないのですから・・。今大事なのは、感染しないためにはどうしたらよいか、という情報を得る努力をすることです。情報を見つけたら、どうするかを自分で考えて判断、結論を導きだす必要があります。

私たち日本人は、権利は平等に持っていますがコロナウイルス感染に関しては平等ではありません。基礎疾患のある方や高齢者のほうが重症化しやすく死亡率も高いのです。

以前からの繰り返しになりますが、だれも守ってはくれません。自分の身は自分で守るしかないのです。どのように行動するか、判断と覚悟が迫られています。
では皆様、お元気でお過ごしください。