五十嵐レディースクリニック

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不妊治療

不妊治療

不妊治療の基礎から検査の流れ、タイミング法・排卵誘発の適応、保険適用の範囲や注意点までを専門的に解説します。仕事と治療を両立しやすい体制で、初めての相談にも丁寧に対応しています。川崎市にある当院五十嵐レディースクリニックでご相談いただけます。

このような症状・お悩みは
ご相談ください

  • 妊娠しない原因を調べたい
  • 何をどのようにしたら良いのかわからない
  • どんな治療法があるのか知りたい
  • 仕事と両立できる範囲で治療がしたい
  • 経済的に負担を少なく妊娠したい
五十嵐レディースクリニック院長 五十嵐豪
五十嵐レディースクリニック
院長 五十嵐 豪

日本産科婦人科学会専門医・女性ヘルスケア専門医として産婦人科医療に長年携わり、聖マリアンナ医科大学産婦人科学の臨床教授も務めています。現在は医療法人寬繋会 五十嵐レディースクリニック理事長として、地域の女性医療に力を注いでいます。

CONTENTS もくじ

妊娠しづらいと感じている方へ

妊娠しづらいと感じている方へ
一般的に、排卵の時期に適切なタイミングを取った場合でも、1周期あたりに妊娠に至る確率は約30%といわれています。

つまり、タイミングが合っていても、その周期では妊娠に至らないことは決して珍しくありません。
その70%のうち、次の月に約30%、さらにその翌月に約30%の方が妊娠するとされており、妊娠までにはある程度の期間を要するケースも少なくありません。

妊娠は、必ずしも短期間で結果が出るものではないという点は、あらかじめ知っておくことが大切です。
また、現在の日本では共働き世帯がおよそ70%を占めており、排卵の時期に合わせて夫婦で十分な時間を確保することが難しいケースもみられます。 こうした生活環境の影響もあり、妊娠を希望していても思うように進まないと感じる方は少なくありません。
一方で、体の状態やホルモンバランスなど、医学的な要因が妊娠しづらさに関係している場合もあります。

妊娠しづらさの原因が体にあるのか、それとも生活環境やタイミングの問題なのかを整理することで、今後の方向性が見えてくることもあります。

不妊治療とは?

不妊治療とは?
不妊症とは、妊娠を希望しているご夫婦が1年間通常に性生活を営んでいるにも関わらず妊娠に至らない状態です。

不妊症の原因

不妊症の原因として

  • 原因不明(10~25%)
  • 男性の精子の問題(40~50%)
  • 排卵がうまくいかない(10~15%)
  • 卵管に問題がある(30~40%)
  • 子宮の形状などに問題がある(10%)
  • といわれています。
    (産婦人科診療ガイドライン 婦人科外来編 2023、基本から学ぶ不妊治療 日本産婦人科医会 研修ノート No112 令和6年3月)  
     
    不妊治療は、妊娠に至らない原因を調べ、ご夫婦の年齢・不妊期間・持病・ご希望などを総合的に考慮して計画を立てます。

POINT

不妊の原因はほぼ同等の比率で男女にあるため、治療にはご夫婦両方の協力が必要になります。
 
また、明らかな原因がない不妊症あるいは原因不明の不妊症の治療は、年齢によって治療周期回数は異なりますが、3~6回の治療で妊娠に至らない場合には治療法を再検討致します

不妊治療の方法

不妊治療の方法
不妊治療は、タイミングをとる時期の確認と妊娠に至らない原因の検索と同時に開始します
原因を調べるための一般的な検査を不妊スクリーニング検査と言います

女性の場合

女性では、女性ホルモンや甲状腺ホルモン、プロラクチンなど、月経周期や排卵に影響を及ぼすホルモンに関する検査を行います。

あわせて、糖尿病風疹抗体についての採血検査も実施します。 また、性感染症などの感染症についても確認します。 検査結果により治療が必要と判断された場合には、不妊治療と併せて適切な治療を行います。

さらに、子宮や卵巣に妊娠を妨げる因子や病気がないかを確認するため、経腟超音波検査を行います。 性感染症がないことを確認したうえで、子宮卵管造影検査を実施し、子宮内の状態や2本の卵管が詰まっていないかを調べます。


男性の場合

男性では精液検査を行います。
妊娠に至らない原因の半分は男性にあるといわれています。

精液に問題がある場合には治療方法が大きく変わりますので、可能な限り早めに検査を受けられることをお勧めしています。

当院五十嵐レディースクリニックでの取り組み

当院では不妊治療を開始する際に、


  • 妊娠・出産に必要な栄養補給としてのサプリメント(ラフィル®)
  • 腟内子宮内細菌叢の改善を目的としたサプリメント(ココラクト®
  • 妊娠率を上昇させるオメガ3脂肪酸(ヘルシーパス社)
  • 排卵障害を改善する漢方薬(当帰芍薬散、温経湯)

  • などを提案させていただき、ご相談の上開始して頂いております。

    不妊治療はその原因によって治療法は異なりますが、一般的に最初はスクリーニング検査を行います
    そして、卵子が入っている卵胞の発育を超音波検査で確認し、排卵の時期を特定するタイミング法を行います。
スクリーニング検査の結果に応じて、治療方法は段階的に検討します。 排卵障害が認められる場合には、原因に合わせた治療を行うとともに、排卵誘発剤の服用や排卵を促す注射を併用します。
これらの治療を行っても3~6周期で妊娠に至らない場合には、パートナーの精子を洗浄・処理したうえで子宮内に注入する人工授精へと治療を進めます。
一方、これまでの不妊治療でも妊娠に至らない場合や、両側の卵管が閉塞している場合、また年齢を考慮する必要がある場合には、体外受精が選択されます。

体外受精は、卵子を体外に取り出し、精子と受精させた後に、受精卵を子宮に戻す治療方法です。
また、男性不妊が認められる場合や、精子の数が少ない、運動性が低い場合には、顕微鏡で確認しながら卵子の中に精子を注入する顕微授精が選択されます。

タイミング法

スクリーニング検査と同時並行して、最初に行う不妊治療がタイミング法です。

月経周期からおおよその排卵日を予測し、可能な場合には基礎体温を記録していただきながら、適宜、超音波検査で左右いずれかの卵巣から発育している卵胞の大きさを計測し、排卵の時期を判断します。

そのうえで、妊娠しやすい時期に合わせたタイミング指導を行います。
超音波検査では、産婦人科医が直接卵胞の発育を確認し、画像を通して患者さんと状態を共有できるため、治療内容を理解しやすいという特徴があります。
またタイミング法は、基礎体温表や各種アプリによる排卵予測、排卵検査薬などを補完的に用いることにより、治療として活用することが可能です。

通院回数が比較的少なく、保険診療の対象となるため、費用面の負担を抑えやすい点も特徴の一つです。
当院で多く行っている治療法であり、超音波検査による卵胞確認後、あるいはスクリーニング検査がすべて終了する前に妊娠に至るケースもみられます。
(参考:『基本から学ぶ不妊治療』日本産婦人科医会 研修ノート No.112)

排卵誘発法

排卵誘発法とは

排卵誘発法とは、様々な原因により卵巣内で卵子を含む卵胞が十分に発育しない、あるいは卵子が卵胞から放出されないなど、排卵がうまく行われない方への治療法です。

原因として多いのは、

  • 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)あるいはそれに近い状態
  • 高プロラクチン血症
  • 甲状腺疾患
  • などです。
当院では、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)またはそれに近い状態の患者さんに対して、自然な卵胞発育と排卵を促すことを目的に、漢方薬(当帰芍薬散、温経湯)を治療の初期から内服していただいています。

あわせて、卵胞の発育を促すレトロゾールの内服や、排卵を促すhCG製剤を、患者さんの状態に応じて使用します。
排卵誘発治療では、まれに一度に複数の卵胞が発育することがあります。

この場合、双胎以上の妊娠のリスクや、卵巣過剰刺激症候群(OHSS)といった全身管理を要する状態を引き起こす可能性があるため、当院では安全を考慮し、その周期のタイミング法は中止としています。
なお、排卵誘発の方法としては、注射薬により卵胞の発育を促すゴナドトロピン療法もありますが、当院では行っていません。
(参考:『基本から学ぶ不妊治療』日本産婦人科医会 研修ノート No.112)

人工授精

人工授精は、複数回のタイミング法でも妊娠に至らない場合や、精子に問題がある場合、また性交渉がうまく行えない場合などに選択される治療方法です。 精液の中から運動性の良い精子を回収し、排卵期に子宮内へ注入します。
人工授精を行う時期は排卵日に実施することが望ましいとされていますが、一般的には排卵2日前から排卵後半日程度までが有効と考えられています。
体外受精のように卵巣から卵子を取り出す処置を行わないため、自然な妊娠の過程に近い形で妊娠をサポートする治療方法とされています。

体外受精

体外受精とは

体外受精は、ほかの治療法によって妊娠に至る可能性が極めて低いと判断される場合に選択されます。
例えば、

  • 両方の卵管が詰まっている場合
  • 精子の数が非常に少ないあるいは運動能力が非常に低いといった男性不妊
  • 子宮内膜症などの妊娠率に影響を与える疾患がある場合
  • 高齢の場合
  • などです。
    そのため、妊娠を希望されるすべてのご夫婦に対して、最初から体外受精を勧めるものではありません。
体外受精の一般的な流れとしては、卵巣を刺激して複数の卵子を採卵する方法、または自然に発育した1個の卵子を採卵する方法があります。

採卵した卵子に、同日に採取した精子を加えて受精させ、受精後は胚を一定期間培養します。その後、子宮内に戻す胚移植、または胚を凍結して保存する胚凍結を行います。
当院では体外受精を含む生殖補助医療は行っていませんが、体外受精が必要と判断される場合には聖マリアンナ医科大学病院をはじめ、ご希望の生殖補助医療施設へご紹介しています。

年齢による妊娠率の変化と
治療の選択肢

女性は出生時に約200万個の卵子を持っていますが、卵子は排卵が始まる前から自然に減少していきます。

月経が始まる思春期には、その数は約20万~30万個まで減少するとされています。さらに、思春期以降も、1回の月経周期ごとに約1,000個の卵子が消失すると推定されています。
卵子の残りの数は、妊娠率にも影響を及ぼします。 ある研究では、排卵のタイミングが適切な場合の妊娠率について、
  • 19~26歳のグループ:約50%
  • 27~34歳のグループ:約40%
  • 35~39歳のグループ:約30%
とされており、年齢が高くなるにつれて妊娠率が低下することが示されています。
このような背景から、不妊治療を開始する年齢によって、どの治療方法から始めるか、また次の治療へ進むまでの期間はご夫婦ごとに異なります。

治療の開始方法や、どこまでの治療を希望されるかについては、それぞれのご希望や価値観を踏まえながら検討していくことが大切です。
当院では、患者さん一人ひとりの状況に合わせて治療方針を整理し、できる限り無理のない形で妊娠成立を目指すお手伝いを行っています。
(参考:『プレコンセプションケア』メディカルビュー社 2024年)

当院の不妊治療

当院五十嵐レディースクリニックでは、不妊スクリーニング検査と、タイミング法、排卵誘発法による一般不妊治療を行っています。

不妊スクリーニング検査のうち、卵管造影検査および精液検査については、聖マリアンナ医科大学病院に依頼しています。
当院では、人工授精や体外受精などの生殖補助医療は行っていません。 これらの治療を希望される場合や、両側の卵管閉塞、精液検査で重度の男性不妊が認められる場合などには、聖マリアンナ医科大学病院をはじめとした信頼できる生殖補助医療施設をご紹介しています。

当院の治療の取り組み

五十嵐レディースクリニックで行っている取り組み

  • 不妊スクリーニング検査(卵管造営検査と精液検査は聖マリアンナ医科大学病院に依頼しています)
  • タイミング法
  • 排卵誘発法の治療

  • 五十嵐レディースクリニックで行っていない取り組み

  • 人工授精
  • 生殖補助医療
不妊治療を開始するにあたっては、まず一般不妊治療計画書を患者さんと一緒に確認しながら作成し、書面で同意をいただいたうえで、保険診療による不妊治療を開始します。

原則として、スクリーニング検査を行いながらタイミング法を実施し、必要に応じて排卵誘発法を提案しています。
また、
  • 妊娠・出産に必要な栄養補給を目的としたサプリメント(ラフィル®)
  • 腟内子宮内細菌叢の改善を目的としたサプリメント(ココラクト®)
  • 妊娠率の向上が期待されるオメガ3脂肪酸(ヘルシーパス社)
  • 排卵障害の改善を目的とした漢方薬(当帰芍薬散、温経湯)
などについても、状況に応じて提案し、ご相談のうえで使用を開始しています。
院長診察風景
当院で不妊治療を行い妊娠が成立した場合、多くの方が引き続き当院で産科診療および妊婦健診を受けています。

近隣の分娩施設とのオープンシステム(妊婦健診は五十嵐レディースクリニックで行い、分娩施設指定週数以降および分娩前後は分娩施設で健診・分娩を行う体制)にも対応しています。

また、里帰り分娩を希望されるご夫婦への対応も行っています。
当院の休診日や夜間に、腹痛や出血などのトラブルが生じた場合には、当院の患者として聖マリアンナ医科大学病院が対応する体制を整えています。
タイミング法および排卵誘発法は、おおむね6回程度、年齢によってはそれ以下の回数で、人工授精などへのステップアップを提案することがあります。

妊娠を考えるタイミングについて

結婚を控え、「妊娠はどのタイミングで考えたらよいのか」という相談を受けることがあります。
妊娠・出産の計画は、希望するお子さんの人数によっても変わってきます。

妊娠・出産後は、次の妊娠までに一定の期間が必要となり、授乳の状況によっては月経の再開までに時間がかかることもあります。

また、妊娠が希望した時期に成立するとは限らず、年齢とともに妊娠しやすさが変化することも考慮する必要があります。

これらを踏まえ、最初の妊娠の時期については、ご夫婦やご家族で相談しながら計画を立てることが大切です。
妊娠や出産に対する考え方がそれぞれ異なるように、妊娠までの過程についての希望もご夫婦ごとに異なります。

当院では、ご夫婦の状況や価値観に合わせたプランを一緒に考えていくことを大切にしています。 ぜひ一度ご相談ください。

検査の流れ

検査の流れ

STEP01

治療のご説明

当院の不妊治療は、排卵の時期を確認しながら、妊娠に至らない原因を調べることと並行して進めていきます。

一方で、「まずは検査だけを受けてみたい」「不妊治療について話を聞いてから考えたい」という方も受診していただけます。
不妊治療の進め方や検査内容について、基本的なところから分かりやすくご説明しています。

STEP02

不妊スクリーニング検査

妊娠に至らない原因を調べるための一般的な検査を不妊スクリーニング検査といいます。

具体的には、女性ホルモンや甲状腺ホルモン、プロラクチンなどの月経周期、排卵に影響を及ぼすホルモン以外に糖尿病、風疹抗体についての採血検査を行います。

他にも、性病などの感染症についても調べます。検査結果により治療が必要な場合には、タイミング療法と併せて治療を行います。

STEP03

経腟超音波検査

子宮や卵巣に妊娠を阻害する因子、病気について調べるために初診時に経腟超音波検査を行います。

STEP04

聖マリアンナ医科大学病院での受診

タイミング法を開始し、当院で実施可能な不妊スクリーニング検査が終了しましたら、次の段階として聖マリアンナ医科大学病院を受診していただきます。

女性の方には子宮卵管造影検査、男性の方には精液検査を受けていただきます。

これらの検査結果を踏まえ、当院での治療継続が難しいと判断される場合には、引き続き聖マリアンナ医科大学病院で、より専門的な不妊治療へ進むことも可能です。

また、ご希望に応じて、他の医療機関への転院をご案内することもできます。

STEP05

治療や体質改善のご案内

当院では、不妊治療とあわせて、ご自宅で取り組める体質改善の一環として、

・妊娠・出産に必要な栄養補給を目的としたサプリメント(ラフィル®)
・腟内子宮内細菌叢の改善を目的としたサプリメント(ココラクト®)
・妊娠率の向上が期待されるオメガ3脂肪酸(ヘルシーパス社)
・排卵障害の改善を目的とした漢方薬(当帰芍薬散、温経湯)

などについてご案内しています。

これらは、ご希望や体調、治療状況を踏まえたうえで提案し、ご相談のうえで使用を開始します。

タイミング法を進めながらスクリーニング検査を行い、検査結果に応じて必要と判断される場合には、排卵誘発剤や排卵促進剤を使用した治療を行います。

STEP06

治療法のご案内

スクリーニング検査の結果から、タイミング法では妊娠が難しいと判断される場合や、3周期のタイミング法または排卵誘発法を行っても妊娠に至らない場合には、次の治療へ進むかどうかについてご相談します。

治療のステップアップについては、検査結果やこれまでの経過、ご夫婦のご希望を踏まえたうえで検討します。

(参考:『産婦人科診療ガイドライン 婦人科外来編 2023』、『基本から学ぶ不妊治療』日本産婦人科医会 研修ノート No.112(令和6年3月)、『プレコンセプションケア』メディカルビュー社(2024年))

不妊治療の費用

不妊治療の費用
1回の診療にかかる費用は、およそ5,000円以下で、1万円を超えることはほとんどありません。

当院では、タイミング法、または排卵誘発を併用したタイミング法を主な治療として行っています。

1回の月経周期における通院回数は、最低1回が目安となり、排卵障害がある場合でも、多くて3回程度の通院となることが一般的です。

保険適用はできる?

当院では、不妊治療を開始するにあたり、厚生労働省の定めに基づいた治療計画を作成します。 原則として、採血検査や超音波検査は保険診療の対象となります。

当院で行っている主な治療は、タイミング法、または排卵誘発を併用したタイミング法です。

1回の周期に1回、排卵促進剤を使用する場合は2回まで保険適応で超音波検査ができます。超音波の検査は3回目以降は自費診療となります。

よくあるご質問

A ご夫婦が1年間通常に性生活を営んでいるにも関わらず妊娠に至らない場合が一般的ですが、最近は半年くらいでも相談に来られる方はいらっしゃいます。
A妊娠に至らない原因の中で、男性特に精子に問題がある場合は40~50%といわれています。そのような情報をお伝えするために、ご一緒に来院頂くことをお勧めいたします。
Aある研究では、19歳~26歳グループの排卵のタイミングが良いときの妊娠率が約50%であるのに対して、27歳~34歳グループでは約40%、35歳~39歳グループでは約30%となり、年齢が高くなるほど妊娠率は低下することが示されています。

しかし一方で、この結果から35歳~39歳グループでは10回タイミングを取れば3回も妊娠することから、十分間に合うと思います。当院でできる治療法から、高度医療施設での治療法まで、ご夫婦のニーズに合わせた治療法をご相談させて頂きます。
A2022年4月から、不妊治療にも保険が適用されるようになりました。
以前と比較すると3割負担で済むため治療に取り組みやすい状況になっています。

当院で行う不妊治療はほぼ全て保険が適用されますが、1回の周期で複数回卵胞の大きさを測定し、排卵の時期を確定する場合に限って自費の検査料金と再診料を頂きます。
A患者さんの年齢や、合併されてらっしゃる疾患によっては最初から体外受精をお勧めする場合がありますが、まずはスクリーニング検査を進めながらタイミング療法を行ってまいります
A排卵誘発剤を使用することで、一度に何個もの卵胞が発育することがあります。
ここで排卵促進剤を使用しタイミング療法を強行すると多胎妊娠のリスクが上昇するため、せっかく妊娠しても多胎妊娠による母児の負担が大きくなります。

また、人工授精では処置の後に軽度の出血を認めることがあります
また、ごくわずかですが子宮内膜炎や卵管炎、腹膜炎を起こすことがあるようです。
(参考:『基本から学ぶ不妊治療』日本産婦人科医会 研修ノート No.112〈令和6年3月〉)
A治療をいつまで継続するかについて、厳密な決まりはありません。
当院で行っている不妊治療はタイミング療法と排卵誘発法のみですので、3~6周期で妊娠に至らない場合には人工授精や体外受精などの高度な不妊治療について相談させて頂いています。
A患者さんの個人情報が保護されているので漏洩は原則あり得ません。
また、当院は月経困難症(生理痛)や更年期障害、HPVワクチン接種を希望される方など様々な患者さんに受診頂いております
そのため不妊治療を行なっていることを周囲に知られる可能性は低いです。
Aこれまでの妊娠歴や既往歴などについてお伺いするとともに、どのような治療方法や治療計画をお考えかを確認します。

検査については、月経中の場合には必要な採血検査を行い、月経中でない場合には、子宮がん検診、感染症検査、経腟超音波検査などを提案します。
治療は、患者さんのご希望や状況に沿った方法から開始します。

「まずは排卵のタイミングを知りたい」という方も受診していただけます。
A当院で行っている不妊治療は、スクリーニング検査とタイミング療法、排卵誘発法です。
子宮卵管造影検査と精液検査は私が今も定期的に外来診療している聖マリアンナ医科大学病院にお願いしています。

川崎市で不妊治療のご相談なら
五十嵐レディースクリニックへ

五十嵐レディースクリニック

当院を初めて受診される方の多くは、「排卵のタイミングを知りたい」という相談を目的に来院されています。

ご夫婦で数か月間タイミングを取っていたものの妊娠に至らず受診され、その後、1回のタイミング指導で妊娠が成立し、引き続き妊婦健診や里帰り出産へ進まれるケースもみられます。

現在の日本では、共働き世帯が約70%を占めており、月に何度も通院することが難しい方も少なくありません。

当院では、月に1~2回程度の通院で、保険診療による不妊治療を継続することが可能です。

仕事と治療を両立しながら通院しやすい体制を整え、妊娠を希望されるご夫婦を支援しています。

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川崎市で避妊や生理痛、更年期症状など女性特有のお悩みを丁寧にサポートしています。どんな小さなことでも構いませんので、どうぞお気軽にご相談・ご予約ください。

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この記事の監修者
五十嵐レディースクリニック院長 五十嵐豪
五十嵐レディースクリニック
院長 五十嵐 豪

日本産科婦人科学会専門医・女性ヘルスケア専門医として産婦人科医療に長年携わり、聖マリアンナ医科大学産婦人科学の臨床教授も務めています。現在は医療法人寬繋会 五十嵐レディースクリニック理事長として、地域の女性医療に力を注いでいます。

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