皆様、こんにちは。
本日は、まるほさんにヘルペスの薬、ファムビルの勉強会をしていただきました。

口唇ヘルペスや外陰部ヘルペスの原因となるのは単純ヘルペスウイルスです。産婦人科では性器ヘルペスの患者さんを診察する機会が多いのですが、いわゆる性感染症であり、性的接触後2～10日の潜伏期を置いて発症します。

38℃以上の発熱と外陰部の、排尿できないほどの痛みで受診されます。治療は、抗ウイルス薬の飲み薬です。

今回教えていただいたファムビルは、特に再発することのある口唇や外陰部のヘルペスに対し、再発の症状が出る前にあらかじめ処方することのできる薬剤です。仕事の都合などで、症状が出てからの受診が難しい患者さんにはちょうどいいですし、たった2回で治療が完了するのも便利です。

ヘルペスの再発に悩まれている方にちょうどいい薬だと思います。

では皆さま、お元気でお過ごしください。