高濃度ビタミンC点滴、認定医講習会と認定医試験を受けてまいりました。プラセンタ学会理事の原先生も福岡から受講にいらしてらっしゃいました。プラセンタ組織療法をされてらっしゃる有名な先生です(写真( ̄∇ ̄))
試験…運転免許の試験すら1発で受からなかった私には恐怖の1日。
10時から15時くらいまでは復習を含めた講義。
その後40分試験でした。
朝から午後までの講義、授業の内容は、私が普段患者さんにご提供しているアンチエイジングの内容に加えて、癌に対する高濃度ビタミンC点滴による治療について徹底的な解説と最新のデータによる説明。情報をちゃんとアップデートしろよ!という研究会の意気込み、覚悟を感じました。普段参加する学会とは明らかに違う雰囲気でした。マジで勉強でした。日曜日、いや、なんでもないです。
実際に私も、子宮のがんで手術の前にできることをしたいとおっしゃってらした患者さんに手術直前まで、がん患者さん用の高濃度ビタミンC点滴をする機会がありました。
手術前はステージ2と言われていたのに、高濃度ビタミンC点滴をして手術を受けたら、ステージ1になっていたとのことで、その後に予定されていた化学療法をしなくて良くなった!と嬉しい報告を受けたてともに飛び跳ねて喜んだのを覚えています。
講義を受けて、高濃度ビタミンC点滴の対象となる方は、もうこれ以上何もできないから緩和医療ね、と言われて、でも他にできることはないか、頼れる治療はないか、と頼ってくれる方に自信を持って一緒に立ち向かう医師、その認定医なんだなと、感じました。正直、甘く考えていて反省しています。
伺った話では、毎日、10人もの初診のがん患者さんが来院される認定医のいるクリニックもあるそうです。このままではよくない、と切に感じました。マリアンナ には多くのがん患者さんがいらっしゃる。一つの選択肢としてもっと提案しても良いのではないか、と感じました。がん患者さんへの高濃度ビタミンC点滴療法、頼って頂けるように精進、アナウンスしてまいります。では皆様、お元気でお過ごしください。