皆さんこんにちは。先日大阪で開催された、抗加齢学会に参加してまいりました。

75歳で認知症、アルツハイマー病と診断される人は50歳くらいから始まっていて、現代の医学では、診断された時には勝負がついている、という怖い話を伺いました。脳内酸化が主な原因とのことで、高血圧、脂質異常症、糖尿病などが酸化ストレスとなり炎症を発症、認知症につながります。ゆえに、抗酸化力の強い食品やサプリメントが有用な可能性があると結論づけていました。

コロナワクチンや新型コロナん感染も強い酸化ストレスであり、抗酸化物質が今後の後遺症治療のポイントになりそうです。

また、世にいうコラーゲンはいくら接種しても分解されてしまい、みんなが期待している体のコラーゲンとしての働きはできないのですが、コラーゲンペプチド(サプリメントのようなもので販売されています)は動脈硬化の改善など、期待しているコラーゲンとして働くとのことでした。これはかなり興味深いお話でした。

この学会は、病気をどのように診断するか、あるいは治療するかというのではなく、いかに病気にならないようにするかに注力している学会です。得られた情報を患者さんにお伝えさせて頂きたいと思います。では皆様、お元気でお過ごしください。